スクールにつくと、バイクをガレージに入れていた女性教官のGさんがすばやく私を見つけてくれた。
「久しぶりですねー!忙しかったんですか?」 「いえ・・・実は(かくかくしかじかで)やっと最近公道走ってるんですヨ。」 「軽い原チャもいいですけど、400も乗らないとね。卒検までに自信がなかったら、 自由教習もありますから。」 ぬぬ・・・分かってはいるのだよ・・・お嬢さん・・。 久々に触るZRX。こんなに大きかったっけ。 コースまで押して歩く。あ~やっぱり重いな(←でもZZR400の方がずっと重いのですヨ)。 一緒に教習を受けるのは若い男性。 他に大型MTの教習を受ける男性2名。 こちらに歩いてくる教官は、私が一番リラックスできるE教官と、大っっ嫌いなD!(呼び捨て) 「神様~~Eさんにしてください~~もうDはイヤです~~」と心の中で叫んでいた。 400のバイクに跨ったのはE教官。ラッキー! いつものように教官について外周をグルグル。 DTに慣れていたので、久々のZRXの感覚が戻らない。 アクセルを開けすぎ。ブレーキかけすぎ。 それでも変わったと感じたのは、スピード感だ。 以前よりスピードを出しても抵抗がないし、半クラでの出だしもスムーズに出ることが 出来るようになっていた。 ああ、エンストしないってステキ!!(うっとり) 「じゃ、eo-chan、ボクの後ろに乗ってください。」と言われ、教官の後ろに乗る。 「eo-chan久々ですね~~。乗ってるんですか?」 「はい~。でもまだまだです。」 「eo-chan、アクセル戻すのが少ないです。その上でブレーキかけてるから、ガックンと なるんです。パニックブレーキにつながりますから、しっかり戻して。そこからブレーキですよ。」 そして「クラッチ、指2本がけになってましたよ。」とするどい指摘を受けた。 「ほんとはね~、それでもいいんですけどね。教習所ですからね(笑)。4本、心がけて ください。」 はい・・すみません・・・。(やっぱり出てしまったか) もう一人の男性を教えた後、再びE教官は私を乗せ、「今日は急制動やります。」と言うと、 コースを走り出した。 「カーブではだいたい20キロくらいです。ここから一気に加速しますよ~。 2速で40キロまで加速してください。(ブイーン)はい、ここでアクセル戻す~、 パイロン過ぎたらブレーキ(ギュー)。」 「赤いパイロンより手前ならどこで止まってもオッケーです。はい、やってみましょう。」 教官と交代し、走り出す。 1回目、パイロン手前で止まったものの、クラッチを放してしまったのでガクッとエンストし、 ドシャーンとバイクだけ右に転倒。 倒れそうになったら大股開きで逃げるのも上手になったなあ・・(違) ふぬ~~っ!とバイクを起こす。 あれ、思ったより簡単に起きる。 斜めまで起こした状態で「右に倒れたときは、サイドスタンドを立ててから起こしましょう」というのを思い出し、よっこらせ、と左手を伸ばしてスタンドを立てた(かなり順番が間違っている)。 バリキがあって良かったなあ・・・(違) 「はい、頑張りましょう~~。次次~。」とE教官。 2回目、3速に入れたあと、「あれ、次は」と考えてしまう。 パイロンの前でガックン、と止まる。 「eo-chan、スピード出しすぎです。」 うっ・・・。 「eo-chan、じゃ、少しやり方変えましょう。eo-chanはカーブ出てから割合早く40キロ 出てます。それはすごくいいです。だから3速にすばやく入れて、イエローラインが終わるまで にもうアクセル戻していいです。そしたら時間に余裕が出るでしょ? パイロン過ぎたらゆっくりブレーキかけたらいいんです。はい、やってみましょう~。」 そう教わってやってみると、スムーズに止まれるようになった。 急制動、ネットで(課題克服法など)見ても苦手だと書いてる人が多いのだけど、これは 自分は得意かも(←いい気になると後で痛い目にあうパターンだけど)。 一度もロックさせてないし、パイロン通過もない。 強いて言えば、停止がガックンとなる時が多い。(これは普段の停車もだ) 今日はこれでおしまい。結局一本橋は全くしないまま終わった。 「次、見極めですね。頑張って!」 一度くらい練習したかったよう・・(苦手な低速走行を)。 でもこの感覚を忘れないために、2日後に予約を入れた。 ダメならダメで、また補習受けるし、受かったら卒検の申し込みをするんだ。 その前に一時間、自由教習を受けようと思っている。 久々に乗ったけど、楽しかった。気持ちよかった。 オッケーだ。
by eo-chan
| 2008-01-08 22:41
| 普通自動二輪免許
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